いのりのもり祈りの杜仮称

怒りを、次へ渡さない。(ダンマパダの解説)

ダンマパダ · 第1章・第5偈 · この杜による解説

憎しみに憎しみを重ねても、憎しみは静まりません。憎しみを重ねないことによって静まる、と説かれます。

この一節の背景

この章の前後には、傷つけられたことを繰り返し思う心や、争いを静めることが語られます。第5偈は、その連鎖をどう終えるかに目を向ける短い教えです。

暮らしで考えること

返事をする前に、少し時間を置けそうでしょうか。

いま返さなくてもよい言葉を、一つだけ保留してみる。相手をすぐに許すことや、傷つく場所に留まることを自分に強いる必要はありません。

出典・参考資料