怒りを、次へ渡さない。(ダンマパダの解説)
ダンマパダ · 第1章・第5偈 · この杜による解説
憎しみに憎しみを重ねても、憎しみは静まりません。憎しみを重ねないことによって静まる、と説かれます。
この一節の背景
この章の前後には、傷つけられたことを繰り返し思う心や、争いを静めることが語られます。第5偈は、その連鎖をどう終えるかに目を向ける短い教えです。
暮らしで考えること
返事をする前に、少し時間を置けそうでしょうか。
いま返さなくてもよい言葉を、一つだけ保留してみる。相手をすぐに許すことや、傷つく場所に留まることを自分に強いる必要はありません。
出典・参考資料
- dhammatalks.org「ダンマパダ 第1章・第5偈(英訳本文)」(2026-10-16 確認)