幸せを願う心を、広げる。(スッタニパータの解説)
スッタニパータ · 第1章 第8経「慈愛の経」(慈経)・第143〜152偈 · この杜による解説
あらゆる生きものの安らぎを願い、欺いたり、見下したり、苦しみを願ったりしないことが説かれます。慈しみの心を限りなく育てる教えです。
この一節の背景
正直さ、穏やかさ、慎ましい暮らしにもふれる経です。特定の相手だけでなく、見えるもの・見えないもの、近く・遠くにいる生きものへと願いが広がります。
暮らしで考えること
いま、安らかであってほしいと願える相手はいますか。
思い浮かぶ人の無事を、心の中で静かに願ってみる。気持ちが向かない相手にまで、急いで心を広げようとしなくてもかまいません。
出典・参考資料
- dhammatalks.org「スッタニパータ 第1章 第8経『慈愛の経』(慈経)・第143〜152偈(英訳本文)」(2026-10-16 確認)