祖師・高僧
元三大師(良源)

元三大師は、平安時代の天台宗の僧・良源(912〜985)の尊称です。第18代天台座主として比叡山の再興や人材の育成に取り組みました。正月3日の命日にちなみ、元三大師と呼ばれています。
歴史上の良源の歩みと、後世に広がった厄除けの信仰を分けて紹介します。
比叡山を支えた高僧
良源は比叡山の教学や僧侶の育成に力を尽くし、中興の祖として仰がれています。慈恵大師という尊称でも知られています。
出典:天台宗・調布市
厄除けの大師として
深大寺などでは、元三大師を厄除けの大師としてお祀りしています。角大師・鬼大師という姿も、災いを退ける願いとともに伝わってきました。これは大師をめぐる信仰の表現です。
出典:深大寺
僧侶のお姿と、角大師
ここでは、剃髪し袈裟をまとって坐る僧侶の型を参考にしています。角のある角大師の図像とは、異なる表し方です。
出典:調布市・深大寺
毎月3日のご縁
法住寺では、毎月3日を元三大師の縁日として案内しています。各寺院の行事時刻は別途確認し、ご自宅では心を落ち着けられる時間にお参りください。
出典:天台宗 法住寺
つながりのある神仏
ゆかりの寺社
- 深大寺 元三大師堂東京都調布市・厄除けの大師信仰
御縁日
- 毎月3日法住寺で紹介される毎月3日の縁日
出典・参考資料
- 天台宗「元三大師」(2026-10-18 確認)
- 調布市「深大寺の元三大師像」(2026-10-18 確認)
- 深大寺「鬼大師」(2026-10-18 確認)
- 天台宗 法住寺「〈10月〉毎月3日は元三大師さまのご縁日」(2026-10-16 確認)