如来
胎蔵界大日如来

胎蔵界大日如来は、胎蔵曼荼羅の中心となる仏です。正宝院は、金剛界の智拳印に対し、胎蔵界では法界定印を結ぶと説明しています。異なる二人の神ではなく、大日如来を二つの教えの世界から表した姿です。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
胎蔵界の中心となる大日如来
胎蔵界大日如来は、胎蔵曼荼羅の中心となる仏です。正宝院は、金剛界の智拳印に対し、胎蔵界では法界定印を結ぶと説明しています。異なる二人の神ではなく、大日如来を二つの教えの世界から表した姿です。
出典:飛不動尊 正宝院
多様な姿で、人々を導く
真言密教では大日如来を根本の仏とし、菩薩や明王のさまざまな姿にも、人々を導く働きを見いだします。胎蔵界の姿は、両手を重ねて静かに坐る姿として伝えられています。
出典:真言宗総本山 東寺・飛不動尊 正宝院
文字だけでは伝わらない教えを、姿に
東寺が紹介する『弘法大師請来目録』には、密教の奥義を伝えるために絵図などの力が必要だという、空海の師・恵果の言葉があります。曼荼羅と諸尊の姿は、こうした教えを視覚的に伝えるために大切にされてきました。
出典:真言宗総本山 東寺
真言
真言(正宝院の表記)
おん あびらうんけん。
飛不動尊 正宝院の該当ページに示される表記です。
出典:飛不動尊 正宝院
胎蔵界大日如来の真言(Wikipediaの表記)
ナウマク サンマンダ ボダナン アビラウンケン
Wikipedia「大日如来」が、坂内龍雄『真言陀羅尼』(p.191)を典拠に示す表記です。正宝院の「おん あびらうんけん」と同じ五字(ア・ビ・ラ・ウン・ケン)を、「ナウマク サンマンダ ボダナン(あまねく諸仏に帰命します)」に続けて唱える形です。宗派・伝承によって表記や用い方は異なり、唱えることや回数を指定するものではありません。
出典:Wikipedia
出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。
つながりのある神仏
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:胎蔵界大日如来」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:十三仏」(2026-10-14 確認)
- 真言宗総本山 東寺「天、菩薩、明王、如来」(2026-10-15 確認)
- 真言宗総本山 東寺「寺宝」(2026-10-15 確認)
- Wikipedia「大日如来(真言の節)」(2026-10-19 確認)