いのりのもり祈りの杜仮称

弟子・祖師

羅怙羅尊者らごらそんじゃ

羅怙羅尊者のお姿を表したAIによる創作画
雲上で胸前に手を合わせた老相の羅漢を参考にした創作画です。顔立ち・衣の細部・背景には創作を含み、実在する像の写真や複製ではありません。

十六羅漢のまとまりに属する尊者として掲載されています。十六羅漢は、釈迦の教えを後世に伝える役割を担う弟子たちとして信仰されています。「羅漢」は、修行によって悟りを得た人を意味します。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

羅怙羅尊者の名と役割

十六羅漢のまとまりに属する尊者として掲載されています。十大弟子の一人でもあり、「ひりようくしゅう」と読む地に住んでいたと説明されています。

出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院

お姿と伝承をたどる

住地の表記のうち「よう」は風に易を書く字と注記されています。名称の最初の「羅」には口偏の付いた字を使う場合もあるとされています。

出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院

十六羅漢の役割 — 教えを受け継ぐ人々

羅漢は「阿羅漢」の略で、修行によって悟りを得た、尊敬されるべき人を指します。十六羅漢は釈迦の優れた弟子たちの一団として信仰され、教えを後世へ伝える役割を担います。神話に登場する神々とは異なり、仏道を歩む修行者の姿を通して敬われる存在です。

出典:飛不動尊 正宝院

人々のそばにいる羅漢の信仰

京都国立博物館は、悟りを得ながら現世の人々に寄り添い、幸福をもたらす存在として羅漢が中国で厚く信仰されたと説明しています。中国から伝わった羅漢図は、日本の絵画の手本にもなりました。岩山や水辺で修行する姿、個性ある表情などは、その信仰を視覚的に表したものです。

出典:京都国立博物館

つながりのある神仏

出典・参考資料