その他
維摩居士

維摩居士は、在家の身で深く仏法を究めた人物として『維摩経』に登場します。僧でなければ仏の教えを理解できないという見方を越え、日々の社会に生きる人の智慧を示す存在です。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
出家せずに、深い智慧を示す維摩
維摩居士は、在家の身で深く仏法を究めた人物として『維摩経』に登場します。僧でなければ仏の教えを理解できないという見方を越え、日々の社会に生きる人の智慧を示す存在です。
出典:石山寺・飛不動尊 正宝院
病床を見舞う文殊との問答
物語では、弁舌に優れた維摩を見舞うことを弟子たちがためらい、文殊菩薩が訪ねて問答します。石山寺に伝わる維摩居士像も、病床で教えを語るこの場面を表しています。病や見舞いという身近な出来事が、仏教の問いの舞台になります。
出典:石山寺
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:維摩居士」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)
- 石山寺「維摩居士像・如意輪観音半跏像」(2026-10-15 確認)
- 鹿鳴文庫「仏像図彙:維摩」(2026-10-16 確認)