如来
一字金輪

一字金輪は、一字頂輪王や金輪仏頂とも呼ばれる密教の尊です。東京国立博物館の解説では、諸仏菩薩の功徳を代表するとされます。大日如来に通じる宝冠や智拳印、輪宝を備える型が伝わっています。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
諸仏の功徳を代表する一字金輪
一字金輪は、一字頂輪王や金輪仏頂とも呼ばれる密教の尊です。東京国立博物館の解説では、諸仏菩薩の功徳を代表するとされます。大日如来に通じる宝冠や智拳印、輪宝を備える型が伝わっています。
出典:国立文化財機構 e国宝・国立文化財機構 e国宝
息災と長寿を願う修法の歴史
一字金輪法は、災いを鎮め、長寿を願うために行われた修法です。かつて東寺長者に限られた秘法だったと博物館は説明しています。誰もが同じ方法で行う日常作法ではなく、密教の伝授の中で大切にされてきた尊です。
出典:国立文化財機構 e国宝
大日金輪と呼ばれるお姿
奈良国立博物館所蔵の一字金輪曼荼羅では、中央の大日金輪が獅子座に坐り、智拳印を結びます。その下に輪宝が置かれます。鹿鳴文庫も一字金輪の図を「大日金輪」の名で案内しています。これは資料で確認できる一つの図像の系統です。
出典:国立文化財機構/奈良国立博物館・鹿鳴文庫
真言
真言
ナマサマンダボダナン ボロン。
出典:飛不動尊 正宝院
出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。
つながりのある神仏
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:一字金輪」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)
- 国立文化財機構 e国宝「一字金輪像」(2026-10-15 確認)
- 国立文化財機構 e国宝「一字金輪像」(2026-10-14 確認)
- 鹿鳴文庫「仏像図彙:大日金輪(一字金輪仏頂)」(2026-10-15 確認)
- 国立文化財機構/奈良国立博物館「e国宝:一字金輪曼荼羅」(2026-10-15 確認)