古事記の神様
阿遅志貴高日子根神

大国主神の子である阿遅志貴高日子根神は、友人天若日子の喪を弔いに訪れたが、容貌が酷似していたために天若日子本人と誤られてしまう。これに激怒した阿遅志貴高日子根神は喪屋を打ち壊し、飛び去ったという。今は迦毛大御神とも呼ばれる。
『古事記』に記される名前と物語を紹介しています。
古事記の物語と系譜
大国主神の子である阿遅志貴高日子根神は、友人天若日子の喪を弔いに訪れたが、容貌が酷似していたために天若日子本人と誤られてしまう。これに激怒した阿遅志貴高日子根神は喪屋を打ち壊し、飛び去ったという。今は迦毛大御神とも呼ばれる。
出典:國學院大學・國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂・青空文庫/武田祐吉校訂・國學院大學
名前と伝わり方
別名:阿遅鉏高日子神/阿遅鉏高日子根神/迦毛之大御神
出典:國學院大學・國學院大學
本文に登場する場面
『古事記』の上巻・大国主神の系譜、上巻・天若日子の派遣に登場します。下の出典から本文の該当箇所をたどれます。
出典:國學院大學・國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂・青空文庫/武田祐吉校訂・國學院大學
病気平癒と、再び歩み始めることへの信仰
高鴨神社では、主祭神の阿遅志貴高日子根命に、病気平癒や初宮、大祓いなど、甦りに関わる信仰が寄せられると説明しています。また、人の歩む道を目覚めさせる神としても敬われています。『古事記』の葬儀の場面とは別に、神社に受け継がれる神徳を紹介するものです。
出典:高鴨神社
唱え言葉の一例
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。
ゆかりの寺社
- 日光二荒山神社栃木県日光市・御祭神・大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命
出典・参考資料
- 國學院大學「古事記ビューアー・神名データベース「阿遅志貴高日子根神」」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「古事記ビューアー・神名データベース「迦毛大御神」」(2026-10-15 確認)
- 青空文庫/武田祐吉校訂「校註 古事記 〔天若日子〕」(2026-10-15 確認)
- 青空文庫/武田祐吉校訂「校註 古事記 〔系譜〕」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「古事記ビューアー 大国主神の系譜」(2026-10-15 確認)
- 高鴨神社「本殿」(2026-10-17 確認)
- 神社本庁「唱えことば」(2026-10-18 確認)