古事記の神様
塩椎神

火遠理命が兄の釣り針を失い海辺で嘆いていると、塩椎神は無間勝間の小船を造って乗せ、潮に乗せて綿津見神の宮へ送り、門の湯津香木の上で待てば海神の娘が助けてくれると教えた。
『古事記』に記される名前と物語を紹介しています。
古事記の物語と系譜
火遠理命が兄の釣り針を失い海辺で嘆いていると、塩椎神は無間勝間の小船を造って乗せ、潮に乗せて綿津見神の宮へ送り、門の湯津香木の上で待てば海神の娘が助けてくれると教えた。
出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂
本文に登場する場面
『古事記』の上巻・海神の国訪問に登場します。下の出典から本文の該当箇所をたどれます。
出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂
海の道を教える、知恵ある翁
『古事記』では、塩椎神は火遠理命のために小舟を造り、海神の宮への道を教えます。『日本書紀』には塩土老翁などの名で登場するため、ここでは白髪の老人として描きました。書物ごとの名前や語り方を区別しながら、海の案内役という働きに目を向けてみてください。
出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂
唱え言葉の一例
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。
出典・参考資料
- 國學院大學「古事記ビューアー・神名データベース「塩椎神」」(2026-10-15 確認)
- 青空文庫/武田祐吉校訂「校註 古事記 〔海幸と山幸〕」(2026-10-15 確認)
- 神社本庁「唱えことば」(2026-10-18 確認)