いのりのもり祈りの杜仮称

古事記の神様

塩椎神しおつちのかみ

白髪と髭のある塩椎神が、編んだ小舟のそばで海へ手を向ける全身像
『古事記』の小舟を造って海神の宮への道を教える物語と、『日本書紀』の塩土老翁という名を手がかりに、知恵ある老人として描きました。顔立ち・衣装・舟の細部は創作で、特定の神像の再現ではありません。

火遠理命が兄の釣り針を失い海辺で嘆いていると、塩椎神は無間勝間の小船を造って乗せ、潮に乗せて綿津見神の宮へ送り、門の湯津香木の上で待てば海神の娘が助けてくれると教えた。

『古事記』に記される名前と物語を紹介しています。

古事記の物語と系譜

火遠理命が兄の釣り針を失い海辺で嘆いていると、塩椎神は無間勝間の小船を造って乗せ、潮に乗せて綿津見神の宮へ送り、門の湯津香木の上で待てば海神の娘が助けてくれると教えた。

出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂

本文に登場する場面

『古事記』の上巻・海神の国訪問に登場します。下の出典から本文の該当箇所をたどれます。

出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂

海の道を教える、知恵ある翁

『古事記』では、塩椎神は火遠理命のために小舟を造り、海神の宮への道を教えます。『日本書紀』には塩土老翁などの名で登場するため、ここでは白髪の老人として描きました。書物ごとの名前や語り方を区別しながら、海の案内役という働きに目を向けてみてください。

出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂

唱え言葉の一例

祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え

神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。

出典・参考資料