いのりのもり祈りの杜仮称

祖師・高僧

玄奘三蔵げんじょうさんぞう

玄奘三蔵を題材にした全身の創作画
右手の筆・左手の貝葉経という特徴を参考にした創作画。薬師寺の現代彫刻を複製したものではありません。

玄奘三蔵(602〜664)は、中国・唐代の僧です。仏教の原典を求めてインドへ旅し、帰国後は経典や論書の翻訳を重ねました。薬師寺では、唯識の教えを伝えた法相宗の始祖として、その遺徳を伝えています。

玄奘の旅と訳経の仕事を紹介します。『西遊記』の三蔵法師のモデルとして知られますが、小説の出来事と実際の歩みは区別します。

教えを求めた、長い旅

薬師寺の紹介では、玄奘は17年にわたってインドへ旅し、仏教を学び、多くの経典を持ち帰りました。帰国後も訳経に取り組み、東アジアの仏教に大きな影響を与えました。

出典:法相宗大本山 薬師寺

唯識の教えを伝える

「唯識」は、私たちが世界をどのように捉えているか、心のはたらきを深く考える仏教の教えです。玄奘の学びは弟子たちへ受け継がれ、法相宗の礎となりました。

出典:法相宗大本山 薬師寺

筆と、貝葉経

薬師寺が紹介する玄奘の像は、右手に筆、左手に貝葉経を持ちます。貝葉経は、植物の葉に記した経典です。この杜では、その持ち物を手がかりに、教えを読み解き伝えるお姿を描いています。

出典:法相宗大本山 薬師寺

毎月5日、玄奘をしのぶ

薬師寺では、毎月5日に玄奘三蔵院の縁日法要を案内しています。学びを続け、教えを次の人へ届けた歩みに心を向けるきっかけとしてご紹介します。

出典:薬師寺・法相宗大本山 薬師寺

つながりのある神仏

ゆかりの寺社

御縁日

  • 毎月5日薬師寺・玄奘三蔵院の玄奘縁日

神仏の御縁日の一覧

出典・参考資料