いのりのもり祈りの杜仮称

如来

宝月智厳光音自在王如来ほうげつちごんこうおんじざいおうにょらい

宝月智厳光音自在王如来のお姿を表したAIによる創作画
『増補諸宗 仏像図彙』の図と参考元の図を照合し、右手を胸前に上げる如来形を描いています。左手の持物を特定しきれないため、腰から下を画面外とした半身像です。

七仏薬師の一尊です。『薬師瑠璃光七仏本願功徳経』の第一願では、生業に追われる人が暮らしに必要なものを得て、悟りを求める心を失わずに歩めるよう願うと説かれます。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

第一願にみる、人々への願い

同経の第一願では、生業に追われる人が暮らしに必要なものを得て、悟りを求める心を失わずに歩めるよう願うと説かれます。これは経典に説かれる本願の一例で、この如来の願いをすべて述べたものではありません。

出典:CBETA/義浄訳

経典で語られる浄土

義浄訳『薬師瑠璃光七仏本願功徳経』では、浄土の名を「妙宝」と記し、東方の数えきれないほど多くの仏の世界を隔てた先として描いています。

出典:CBETA/義浄訳・飛不動尊 正宝院

東方の七つの浄土と、健やかさへの祈り

七仏薬師は、善名称吉祥王如来から薬師瑠璃光如来まで、東方の七つの浄土に住むとされる仏のまとまりです。薬師信仰の中で病苦からの救いなどを願ってお祀りされます。最後の薬師瑠璃光如来の浄土が浄瑠璃浄土と呼ばれます。

出典:飛不動尊 正宝院

七仏薬師法として受け継がれた祈り

正宝院は、七体の薬師をお祀りする七仏薬師法と、天台宗の良源が摂関家の安産を祈った伝承を紹介しています。これは七仏を一組として修する法の歴史です。

出典:飛不動尊 正宝院

つながりのある神仏

出典・参考資料