いのりのもり祈りの杜仮称

星宿

水曜星すいようせい

水曜星のお姿を表したAIによる創作画
文化財解説にある、猿面を頭上に載せ、右手に帳面・左手に筆を持つ女性形を参考にした創作画です。顔立ち・衣・背景は創作で、星曼荼羅全体や所蔵画の再現ではありません。

九曜星の3番目として掲載されている星宿です。九曜は太陽・月と五つの惑星、羅喉・計都を合わせたまとまりです。羅喉と計都は実在する惑星ではなく、月と太陽の見かけの通り道の交点に関わります。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

水曜星の名と役割

九曜星の3番目として掲載されている星宿です。本尊は勢至菩薩、方位は北とされています。年回りの吉凶が記されていますが、ここでは扱いません。

出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院

お姿と伝承をたどる

本文には本尊が勢至菩薩であること、方位が北であることが示されています。姿や持物の記述はありません。

出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院

天体を尊格として表した九曜星

九曜は太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星の七曜に、羅喉・計都を加えたものです。羅喉と計都は、月と太陽の見かけの通り道の交点に関わる概念で、肉眼で見える二つの惑星ではありません。ここでは天体を仏教的な尊格として表した図像を紹介しています。

出典:飛不動尊 正宝院

星祭における、除災招福の祈り

正宝院は、九曜や二十八宿をお祀りし、災いを除き福を招くことを願う法会を星祭と説明しています。九曜というまとまりには、天の動きを捉える知識と、日々を穏やかに過ごしたいという願いとが重なっています。

出典:飛不動尊 正宝院

真言

真言(宝泉寺の表記)

オンボダ、ノウキシャタラ、ソハビノウケイドマ、ソワカ

高野山真言宗 宝泉寺の「よく使われる真言」の九曜の欄に、水曜星の真言として示される表記です。読点(、)の区切りも出典のとおりです。九曜の真言は、資料によって仮名の表記が少しずつ異なります。

出典:高野山真言宗 宝泉寺(金沢・五本松)

出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。

つながりのある神仏

出典・参考資料