いのりのもり祈りの杜仮称

天部・守護尊

荼枳尼天だぎにてん

荼枳尼天のお姿を表したAIによる創作画
白狐に乗り、右手に剣、左手に宝珠を持つ姿を参考にした創作画です。顔立ち・衣の細部・背景には創作を含み、実在する像の写真や複製ではありません。

荼枳尼天は、仏教の天部に属する尊格です。日本では白狐に乗る姿などで信仰され、稲荷信仰とも関係を持ちました。豊川稲荷は曹洞宗の寺院で、鎮守を豐川吒枳尼眞天としてお祀りしています。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

仏教の護法神、荼枳尼天

荼枳尼天は、仏教の天部に属する尊格です。日本では白狐に乗る姿などで信仰され、稲荷信仰とも関係を持ちました。豊川稲荷は曹洞宗の寺院で、鎮守を豐川吒枳尼眞天としてお祀りしています。

出典:飛不動尊 正宝院・豊川稲荷 妙嚴寺

船上で現れた、稲穂と宝珠を持つ尊

豊川稲荷の縁起は、寒巌義尹禅師が宋から帰国する海上で、稲束を担ぎ、宝珠を持ち、白狐に乗る尊が現れたと伝えます。帰国後に像を刻んで護法の善神として祀り、その信仰が後の妙嚴寺へ受け継がれたとされます。

出典:豊川稲荷 妙嚴寺

「稲荷」という通称と、寺院の信仰

豊川稲荷は、稲穂と白狐を伴う姿からこの通称が広がったと説明しています。神社で宇迦之御魂神などをお祀りする稲荷信仰と、妙嚴寺の鎮守としての信仰は、歴史的な関わりを持ちつつ異なる伝統です。

出典:豊川稲荷 妙嚴寺・伏見稲荷大社

真言

真言 1

おん だきに ぎゃちぎゃかねい そわか。

出典:飛不動尊 正宝院

真言 2

おん きりかく そわか。

出典:飛不動尊 正宝院

荼枳尼天の真言(Wikipediaの表記)

オン シラ バッタ ニリ ウン ソワカ

Wikipedia「荼枳尼天」が、坂内龍雄『真言陀羅尼』(平河出版社、1981年、p.235-236)を典拠に示す表記です。宗派・伝承によって表記や用い方は異なり、唱えることや回数を指定するものではありません。

出典:Wikipedia

胎蔵界の荼枳尼の真言(Wikipediaの表記)

ナウマク サンマンダ ボダナン キリク カク ソワカ

Wikipedia「荼枳尼天」が、坂内龍雄『真言陀羅尼』(1981年、p.235-236)を典拠に示す表記です。正宝院の「おん きりかく そわか」と同じ種字(キリク・カク)を含む形です。宗派・伝承によって表記や用い方は異なり、唱えることや回数を指定するものではありません。

出典:Wikipedia

出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。

ゆかりの、唱える言葉

つながりのある神仏

ゆかりの寺社

出典・参考資料