天部・守護尊
大黒天

大黒天には仏教を護る神としての性格と、食堂・台所の守護、財福の信仰が重なっています。日本では「大黒」と「大国」の音から大国主命とも結びつき、七福神の一尊として親しまれるようになりました。
正宝院をはじめ、寺社・宗派が公表する資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
仏法と食を守り、福をもたらす大黒天
大黒天には仏教を護る神としての性格と、食堂・台所の守護、財福の信仰が重なっています。日本では「大黒」と「大国」の音から大国主命とも結びつき、七福神の一尊として親しまれるようになりました。
出典:飛不動尊 正宝院・天台宗
食の豊かさと、暮らしの福徳
正宝院は米俵に乗り、袋と小槌を持つ大黒天の姿を紹介しています。食物と財の恵みを願う信仰が、持ち物にも表れます。一方で、古い厳しい姿や三面の姿などもあり、笑顔の福神像だけが大黒天の全体ではありません。
出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院
商売繁盛・開運招福と、食を支える福徳
京都の松ヶ崎大黒天・妙円寺では、大黒天に商売繁盛や開運招福、暮らしの幸福を願う信仰を伝えています。食物や台所を守るという性格も重なり、富だけでなく、人々が食に困らず安穏に暮らすことへの願いとして紹介されています。
出典:松ヶ崎大黒天 妙円寺
火災を免れた尊像と、火伏せの信仰
妙円寺は、1969年の火災で寺が焼失した際、大黒天の尊像が難を免れたと伝えています。この出来事をもとに、同寺では火伏せの守護も願われるようになりました。大黒天を祀るすべての寺院に共通する由緒ではなく、松ヶ崎に伝わる信仰の一例です。
出典:松ヶ崎大黒天 妙円寺
真言
真言
おん まかきゃらや そわか
出典:飛不動尊 正宝院
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つながりのある神仏
御縁日
- 甲子の日