天部・守護尊
聖天さま

聖天は大聖歓喜天などの通称です。象の頭を持つ二尊が抱擁する姿が知られますが、秘仏として大切にされることが多く、寺院ごとに信仰と作法が伝えられています。正宝院は観音との関係も紹介しています。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
歓喜天と呼ばれる、福徳の守護尊
聖天は大聖歓喜天などの通称です。象の頭を持つ二尊が抱擁する姿が知られますが、秘仏として大切にされることが多く、寺院ごとに信仰と作法が伝えられています。正宝院は観音との関係も紹介しています。
出典:飛不動尊 正宝院
無病息災・夫婦和合・商売繁盛への願い
待乳山聖天の大根と巾着の紋は、信仰を表す身近な象徴です。台東区の案内では、大根を身体健全・夫婦和合に、巾着を財福や商売繁盛に結びつけています。供物や紋にも、生活の願いが託されています。
出典:台東区公式観光情報サイト
象頭人身のお姿と、大根のお供え
聖天さまの形像には、象の頭と人の身体を持つ単身像と、二尊が抱き合う双身像があります。ここでは双身のお姿を描いています。二股大根は、聖天信仰で奉納される供物であり、尊像そのものではありません。秘仏としてお祀りする寺院も多く、各寺院の尊像の扱いはそれぞれの伝統に従います。
出典:飛不動尊 正宝院・湯島聖天 心城院・浄土宗
真言
真言 1(櫻本坊の表記)
オンキリギャクウンソワカ
出典:大峯山護持院 櫻本坊
真言 2(櫻本坊の表記)
オンギャクギャクウンソワカ
櫻本坊は二句を併記しています。同資料には、願いごとによる二句の使い分けは示されていません。
出典:大峯山護持院 櫻本坊
出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。
つながりのある神仏
御縁日
- 毎月1日周防国分寺で案内する御縁日
- 毎月16日周防国分寺で案内する御縁日
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:聖天さま」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)
- 台東区公式観光情報サイト「待乳山聖天(浅草名所七福神 毘沙門天)」(2026-10-15 確認)
- 湯島聖天 心城院「ご本尊・聖天さま」(2026-10-15 確認)
- 浄土宗「新纂浄土宗大辞典「聖天信仰」」(2026-10-15 確認)
- 大峯山護持院 櫻本坊「吉野聖天尊像」(2026-10-15 確認)
- 周防国分寺「1日、16日は聖天尊の縁日です」(2026-10-17 確認)