古事記の神様
水蛭子

淤能碁呂島で天之御柱を巡った際、女神の伊耶那美が先に声をかけて交わったため水蛭子が生まれた。二神はこれを葦船に入れて流し去り、次に生まれた淡島と共に、子の数には入れなかったと伝える。
『古事記』に記される名前と物語を紹介しています。
古事記の物語と系譜
淤能碁呂島で天之御柱を巡った際、女神の伊耶那美が先に声をかけて交わったため水蛭子が生まれた。二神はこれを葦船に入れて流し去り、次に生まれた淡島と共に、子の数には入れなかったと伝える。
出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂・國學院大學
本文に登場する場面
『古事記』の上巻・神の結婚、上巻・国生み神生みに登場します。下の出典から本文の該当箇所をたどれます。
出典:國學院大學・青空文庫/武田祐吉校訂・國學院大學
西宮のえびす信仰と、暮らしの福
西宮神社は、漂流する水蛭子の神話に重ね、えびす大神を蛭児大神として祀っています。同社のえびす信仰では、漁業・海上交通・商売・招福・農耕の神徳が紹介されています。『古事記』の漂流の記述と、その後の西宮の鎮座伝承は、異なる資料の話として読めます。
出典:西宮神社
唱え言葉の一例
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。
ゆかりの、唱える言葉
ゆかりの寺社
- 西宮神社兵庫県西宮市・えびす大神(蛭児大神)と天照・大国主・須佐之男の神々
出典・参考資料
- 國學院大學「古事記ビューアー・神名データベース「水蛭子」」(2026-10-15 確認)
- 青空文庫/武田祐吉校訂「校註 古事記 〔島々の生成〕」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「古事記ビューアー 二神の結婚」(2026-10-15 確認)
- 西宮神社「西宮神社について」(2026-10-15 確認)
- 神社本庁「唱えことば」(2026-10-18 確認)