神様
宇摩志阿斯訶備比古遅神

『古事記』の冒頭で、国土がまだ漂う時、葦の芽のように伸びるものによって現れた神です。天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神の後、天之常立神の前に名が挙がります。
『古事記』に記されたことと、神名をめぐる学説を分けて紹介しています。古事記に記される関係と、名にまつわる解説を紹介しています。
『古事記』での位置づけ
『古事記』の冒頭で、国土がまだ漂う時、葦の芽のように伸びるものによって現れた神です。天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神の後、天之常立神の前に名が挙がります。
出典:國學院大學
本文に記されていること
天之常立神とともに独神として現れ、身を隠したと記されます。冒頭の五柱は「別天神」とまとめられています。この後の具体的な行動や容姿は、この段には描かれていません。
出典:國學院大學
神名をどう受け止めるか
國學院大學の解説は、神名の「アシカビ」と葦の芽の比喩との関係を論じています。生成を考える手がかりとなる名ですが、個別の願いをかなえる効験を本文が説くわけではありません。
出典:國學院大學
唱え言葉の一例
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。
物語を読む
『古事記』から
出典・参考資料
- 國學院大學「『古事記』上巻・天地初発(校訂本文)」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「神名データベース「宇摩志阿斯訶備比古遅神」」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「古事記ビューアー・神名データベース「宇摩志阿斯訶備比古遅神」」(2026-10-15 確認)
- 神社本庁「唱えことば」(2026-10-18 確認)