祝詞・『意根利之秘傳』に伝わる稲荷信仰の詞章
飯生神祭秘文
植えた穀物が長い穂に実り、国が豊かになるように祈る短い詞です。『意根利之秘傳』の「飯生神祭秘文」を全文収録しています。「国の中」の「国」は原本の「圀」を改めた表記です。原本の傍記には、国を家、中を民とする別の唱え方もあります。ここでは本文の形を採用しています。「飯生」はこの標題の表記で、「稲荷大神秘文」とは題名も本文も異なります。
穀物の実りを祈る
殊には、五の穀の植津物、八柄足穂に取り生して、
国の中、豊に恵み賜へ。
古典の本文を独自に組版。現代語訳と英訳は祈りの杜によります。
ゆかりの神仏
出典・参考資料
- 伏見稲荷大社社務所/国立国会図書館「『稲荷大社由緒記集成・信仰著作篇』所収『意根利之秘傳』」(2026-10-29 確認)