偈・不空訳『仏母大孔雀明王経』(孔雀経)
孔雀経の偈
書き下しは大正期の『国訳密教』の紙面のとおりです。その紙面にはふりがながないため、書き下しのふりがなは、この杜が付けた読みです。原文を唱えるときの読み(音読み)は、宗派や伝統によって呉音・漢音などが分かれ、確かめられる資料が見つからないため付けていません。唱える回数や修法は指定しません。
原文(四句・巻上と巻中)
令我夜安 晝日亦安
一切時中 諸佛護念
書き下し(『国訳密教』の紙面のとおり。ふりがなはこの杜が付けた読みで、出典の紙面にはふりがななし)
我れ夜安く晝日も亦た安からしめ
一切の時中 諸佛護念したまふ
巻下の形(五言)
令我夜安隱 晝日亦安隱
於一切時中 諸佛常護念
不空訳の古典本文と、保護期間の満了した大正期の書き下しを独自に組版しています。現代の解説・翻訳・紙面画像・音声は転載していません。
ゆかりの神仏
出典・参考資料
- CBETA 電子佛典(大正新脩大藏經 第19冊 No.982)「佛母大孔雀明王經(不空訳)」(2026-10-22 確認)
- 国立国会図書館デジタルコレクション「塚本賢暁 編『国訳密教 経軌 第5』(国訳密教刊行会、大正9〜12年)「国訳仏母大孔雀明王経」」(2026-10-22 確認)