いのりのもり祈りの杜仮称

祝詞・下栗の霜月祭に伝わる詞章

天地一切清浄祓(てんちいっさいしょうじょうはらえ)(下栗(しもぐり)に伝(つた)わる詞章(ししょう))

天・地・内外・六根の清浄を順に述べ、神々へ祈りを聞き届けるよう願う詞です。文化庁の調査報告書に記録された下栗の伝承を掲載します。読みは当サイトが付けた読書補助です。星辰や三宝大荒神を挙げる、この詞章の言葉を残しています。

天清浄(てんしょうじょう)、地清浄(ちしょうじょう)、内外清浄(ないげしょうじょう)、六根清浄(ろっこんしょうじょう)と祓(はら)ひ給(たま)ふ。

天清浄(てんしょうじょう)とは天(てん)の七曜(しちよう)・九曜(くよう)・二十八宿(にじゅうはっしゅく)を清(きよ)め、

地清浄(ちしょうじょう)とは地(ち)の神(かみ)三十六神(さんじゅうろくじん)を清(きよ)め、

内外清浄(ないげしょうじょう)とは家内(かない)三宝大荒神(さんぼうだいこうじん)を清(きよ)め、

六根清浄(ろっこんしょうじょう)とは其身(そのみ)其体(そのたい)の穢(けがれ)を祓(はら)ひ給(たま)ひ、清(きよ)め給(たま)ふ事(こと)の由(よし)を、

八百万(やほよろづ)の神等(かみたち)諸共(もろとも)に、小男鹿(さをしか)の八(やつ)の御耳(おんみみ)を振立(ふりたて)て、聞し食(きこしめせ)と申(まを)す。

調査報告書に引用された伝承詞章の文字のみを独自に組版。現代の解説・写真・版面は転載しない。

ゆかりの神仏

出典・参考資料