いのりのもり祈りの杜仮称

拝詞・岡吉胤『祝詞全書』(1897年)

拝井神詞いのかみをはいすることば

井戸に斎き奉る神々を挙げ、日々の水と暮らしの無事に心を向ける詞です。水波能売神・御井神・鳴雷神という神名は底本に従います。ここでの鳴雷神を、黄泉の雷神と同一とは断定していません。

井処(ゐど)に斎(いつ)き奉(まつ)る水波能売神(みづはのめのかみ)御井神(みゐのかみ)鳴雷神(なるいかづちのかみ)

と御名(みな)は白(まを)して

今日(けふ)も賜(たま)はる天津水(あまつみづ)を天忍石(あめのおしは)の長井水(ながゐのみづ)と

受(う)けしめ給(たま)ひて

諸々(もろもろ)の禍事(まがこと)無(な)く厳(いづ)の御霊(みたま)を幸(さきは)へ給(たま)へと恐(かしこ)

み恐(かしこ)みも白(まを)す

国立国会図書館で保護期間満了(PDM)を確認した古典本文を独自に組版。現代の解説・翻訳・紙面デザインは転載していません。

ゆかりの神仏

出典・参考資料