天部・守護尊
七面天女(七面大明神)

七面天女は七面大明神とも呼ばれ、日蓮宗の寺院などで法華経の守護神として大切にされています。山梨県の七面山が信仰の中心で、山上の敬慎院にお祀りされています。
七面山の縁起と、寺院で伝えられる信仰を紹介します。
説法を聞きに来た、女性の縁起
久遠寺の案内には、日蓮の説法を聞きに来た女性が龍の姿を現し、法華経を信じる人々を守ると誓ったという縁起が伝えられています。七面山への信仰を語る伝承です。
出典:身延山 久遠寺
災難を除き、健やかさを願う
本昌寺では、七面大明神に病気平癒や開運などを願う信仰を紹介しています。法華経を大切にする人々を守る神として、その加護が祈られてきました。
出典:本昌寺
右手の鍵と、左手の宝珠
女神の姿で、右手に鑰(かぎ)、左手に如意宝珠を持つ型が伝わります。「七面」という名前から七つの顔を描くものではありません。この杜では、一つのお顔と二本の腕を持つ天女の型を参考にしています。
出典:日蓮宗 現代宗教研究所・本昌寺
毎月19日の御縁日
飛不動尊 正宝院の月例表は、19日に七面天女を挙げています。各寺院の法要・登拝日程とは分け、ご自宅での共通の指定時刻は設けていません。
出典:飛不動尊 正宝院
つながりのある神仏
ゆかりの寺社
- 七面山 敬慎院山梨県身延町・七面大明神の信仰
御縁日
- 毎月19日