いのりのもり祈りの杜仮称

天部・守護尊

羅刹天らせつてん

羅刹天のお姿を表したAIによる創作画
甲冑・右剣・左刀印の立像を参考にした創作画です。顔立ち・衣の細部・背景には創作を含み、実在する像の写真や複製ではありません。

十二天のうち南西を担当する尊格です。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

羅刹天の名と役割

十二天のうち南西を担当する尊格です。古代インドで悪魔の代表とされた羅刹の主で、涅哩帝王とも呼ばれると説明されています。羅刹には男女の別や三つの類があるとされます。

出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院

お姿と伝承をたどる

鎧を着て刀を持ち、片手は刀印を結ぶ姿とされます。観音経には羅刹の島に漂着しても一人でも観音に祈れば全員が帰還できるという話があり、今昔物語では羅刹女と商人の話として膨らむと紹介されています。

出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院

方角・天地・日月を守る神々

十二天は東西南北と四隅の八方、上下、太陽、月に関わる守護尊です。帝釈天・火天・炎魔天・羅刹天・水天・風天・多聞天・伊舎那天に、梵天・地天・日天・月天を合わせます。自然や空間を守る神々を、仏教の儀礼の中に迎えるまとまりです。

出典:飛不動尊 正宝院

儀礼の場を守り、災厄を除く祈り

正宝院は、十二天を自然との調和や災厄を払う祈りと結びつけ、伝法灌頂の場を守る存在として説明しています。各尊の方位や持ち物は、この守護の体系に属するものです。神道の神々の分類や、西洋の十二星座とは別のまとまりです。

出典:飛不動尊 正宝院

真言

真言

おん あらきしゃ さぢはたや そわか。

出典:飛不動尊 正宝院

出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。

つながりのある神仏

出典・参考資料