いのりのもり祈りの杜仮称

天部・守護尊

多聞天・毘沙門天たもんてん・びしゃもんてん

多聞天・毘沙門天のお姿を表したAIによる創作画
右手に宝塔、左手に長い棒を持つ武装した立像を参考にした創作画です。顔立ち・衣の細部・背景には創作を含み、実在する像の写真や複製ではありません。

多聞天は四天王の北方を守る天王で、独立して信仰される場合に毘沙門天とも呼ばれます。仏法を守る武神の性格に、福徳をもたらす七福神の信仰も重なっています。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

北方の守護者、多聞天と毘沙門天

多聞天は四天王の北方を守る天王で、独立して信仰される場合に毘沙門天とも呼ばれます。仏法を守る武神の性格に、福徳をもたらす七福神の信仰も重なっています。

出典:飛不動尊 正宝院・天台宗

家内安全・商売繁盛・開運の願い

信貴山朝護孫子寺は、毘沙門天に家内安全、商売繁盛、開運、心願成就を願う信仰を紹介しています。吉祥天・善膩師童子と三尊でお祀りされ、守護の力と福徳の両面が大切にされています。

出典:信貴山 朝護孫子寺

聖徳太子と、寅の縁

同寺の縁起では、聖徳太子が毘沙門天を感得したのが寅の年・寅の日・寅の刻だったと伝えます。信貴山に寅の象徴が多いことや、寅の日に縁を結ぶ信仰は、この伝承に関わります。

出典:信貴山 朝護孫子寺

四方から仏法を守る四人の天王

四天王は、東の持国天・南の増長天・西の広目天・北の多聞天です。帝釈天に仕え、須弥山の世界と仏法を守ると説かれます。寺院では本尊や教えを守る尊として、四方を囲むように安置されます。

出典:飛不動尊 正宝院

武具を持つ姿に表された守護

東寺の講堂でも四天王が、梵天・帝釈天とともに如来・菩薩・明王を守っています。甲冑や武具、足下の邪鬼は、守護の力を視覚的に表したものです。個々の持物や配色には像による違いがあります。

出典:真言宗総本山 東寺・飛不動尊 正宝院

信貴山に伝わる、勝利の縁起

信貴山朝護孫子寺の沿革は、聖徳太子が御本尊(毘沙門天王)の御加護によって守屋を討ち、自ら毘沙門天王像を刻んでこの山の守護本尊として祀ったと伝えています。本堂で授与される御守の中には「毘沙門天王 阪神タイガース必勝御札」もあり、御祈祷済みと案内されています。

出典:信貴山朝護孫子寺・信貴山朝護孫子寺

真言

真言(正宝院の表記)

おん べいしらまなや そわか。

飛不動尊 正宝院の該当ページに示される表記です。

出典:飛不動尊 正宝院

毘沙門天の真言(Wikipediaの表記)

オン シチロクリ ソワカ

Wikipedia「毘沙門天」が、藤巻一保ほか『印と真言の本』(学研、2004年、p.126)を典拠に示す表記です。宗派・伝承によって表記や用い方は異なり、唱えることや回数を指定するものではありません。

出典:Wikipedia

出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。

つながりのある神仏

御縁日

  • 毎月3日毘沙門堂門跡・遠州信貴山の月例配当
  • 毎月13日遠州信貴山で紹介される月例配当
  • 毎月23日遠州信貴山で紹介される月例配当
  • 寅の日

神仏の御縁日の一覧

出典・参考資料