神仏習合
山王七社権現

比叡山に祀られた神様の一群で、山王は山麓の日吉神社を指すと説明されます。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
山王七社権現の名と役割
比叡山に祀られた神様の一群で、山王は山麓の日吉神社を指すと説明されます。大比叡、小比叡の呼び名から始まって数が増え、山王二十一社のうち上七社が山王七社とされます。
出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院
お姿と伝承をたどる
二宮小比叡は東本宮の大山咋神、大宮権現は西本宮の大己貴神、聖真子は宇佐宮の田心姫神、三宮は鴨玉依姫神荒魂、八王子は大山咋神荒魂、客人権現は白山姫神、十禅師は鴨玉依姫神に対応すると掲載されています。
出典:飛不動尊 正宝院・飛不動尊 正宝院
比叡山を守る、山王の神々
山王七社は、比叡山とその麓の日吉の信仰に結びつく七社です。正宝院は、当初の大比叡・小比叡から社のまとまりが広がり、山王二十一社のうちの上七社になったと説明しています。神々と仏教が結びついた歴史を持つため、「権現」という呼称と現在の神社名を分けて紹介しています。
出典:飛不動尊 正宝院
同じ神々にも、時代によって異なる呼び名
大宮・二宮・聖真子・三宮・八王子・客人・十禅師などの古い呼称には、神仏習合の歴史が表れています。神名、本地仏、社名は同じ種類の名前ではありません。歴史的な対応と、現在その神社が説明する祭神・神徳とを混同しないことが、山王信仰を知る手がかりになります。
出典:飛不動尊 正宝院
つながりのある神仏
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:山王七社権現」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)