いのりのもり祈りの杜仮称

神仏習合の唱え詞・真言・1911年刊・原本の読み

九字伝授・唱え言葉くじでんじゆ・となへことば

1911年刊『神道太祓大全:神拝祝詞』から。原本の万葉仮名の助詞・送り仮名を読み下し、句読点と段落を補っています。歴史的仮名遣いと、この版の字句を残しています。 第48項の唱え言葉を原本45〜51コマから分けて掲載。梵字・音写漢字の真言は、底本の傍訓を平仮名で示します。「某甲」は名前を置く箇所です。印の結び方・儀礼の説明・口伝とされる部分は原本で参照できます。現在の宗派に共通する勤行次第ではありません。

九字(くじ)

臨(りん)兵(ひやう)闘(とう)者(しや)皆(かい)陣(ぢん)列(れつ)在(ざい)前(ぜん)

日天子真言(につてんじしんごん)

おん あぢちやや そわか

摩利支天真言(まりしてんしんごん)

おん まりしゑい そわか

合掌唱文(がつしやうしやうもん)

南無帰命頂礼(なむきみやうてうらい)。大日天子(だいにつてんじ)。天照坐日大御神(あまてらしましますひのおほみかみ)。為度衆生故(ゐどしゆじやうこ)。普照四天下(ふせうしてんげ)。

外縛印(げばくのいん)

七難即滅(しちなんそくめつ)

あびらうんけん

内縛印(ないばくのいん)

七福即生(しちふくそくしやう)

ばさらざとばん

金剛合掌(こんがうがつしやう)

おん あぢちや まりしゑい そわか

合掌(がつしやう)

護持某甲(ごぢむかう)、哀愍納受(あいみんのうじゆ)

浄三業印明(じやうさんごういんみやう)

おん そわばんわ しゆださつわだるま そわばんわ しゆどがん

仏部三昧耶(ぶつぶさんまや)

おん たたがとどばんわや そわか

蓮華部三昧耶(れんげぶさんまや)

おん はんどもどばんわや そわか

金剛部三昧耶(こんがうぶさんまや)

おん わじろどばんわや そわか

護身三昧耶(ごしんさんまや)

おん わじらぎに はらじはたや そわか

底本:国立国会図書館デジタルコレクション、保護期間満了(PDM)。現代刊の『神道大祓全集』とは別の資料です。

ゆかりの神仏

出典・参考資料