いのりのもり祈りの杜仮称

神様

天照大御神あまてらすおおみかみ

天照大御神を題材に、淡い日輪と重なる衣を描いたAIによる創作画
歴史画に見られる人物と光の表現を手がかりに描いた創作です。女性の姿・顔立ち・衣の色・日輪はこの創作画の表現で、伊勢神宮の御神体を再現したものではありません。

天照大御神は、日本神話で高天原の神々の中心に立ち、光と稲作の恵みを地上へ伝える神様です。伊勢神宮の内宮では皇室の御祖先としてお祀りされ、広く人々の崇敬を集めてきました。

伊勢神宮の案内をもとにした紹介です。各地の神社に伝わる祭祀や作法を共通化するものではありません。

光と、命を育む恵みの神様

伊勢神宮は天照大御神の働きを、万物を照らす太陽にたとえています。神話では高天原に水田や機織りの場があり、天照大御神は食と衣に関わる営みにも結びついています。単に明るさだけでなく、日々の暮らしを成り立たせる恵みを考える手がかりとなる神様です。

出典:伊勢神宮・伊勢神宮

どのような願いと結びついてきたか

神宮の祭祀では、五穀の豊穣、国の安寧、皇室の弥栄などが祈られます。天照大御神への崇敬には、暮らしを支える恵みへの感謝と、世の中が穏やかであることを願う心が重なっています。ここでいう神徳・ご利益は、受け継がれてきた信仰の紹介です。

出典:伊勢神宮

天岩戸に、ふたたび光が戻る

神宮が紹介する天岩戸神話では、弟の素戔嗚尊の乱暴を受け、天照大御神が岩戸にこもると世界が暗くなります。神々は鏡や勾玉を用意し、天鈿女命が舞を舞いました。笑い声を聞いて岩戸からのぞいた天照大御神を、手力雄神が外へ迎え、世界に光が戻ります。神々が力を合わせるこの物語は、太陽の恵みと秩序の回復を語る神話として伝えられています。

出典:伊勢神宮

天孫降臨と、託された稲穂

天照大御神は孫の瓊瓊杵尊に三種の神器を授け、地上へ送り出したと語られます。その際、天上の稲を地上でも育てるよう託したというのが、神宮の解説に見える稲穂の物語です。光の神としての性格と、人々を養う稲作とのつながりがここに表れています。

出典:伊勢神宮

伊勢にお祀りされるまで

神宮の由緒は、皇居の外で天照大御神をお祀りする場所を求め、倭姫命が各地を巡ったと伝えます。伊勢を鎮座の地とした経緯は『日本書紀』に基づく伝承として紹介されています。神話・由緒の年代と、史料でたどる参宮の歴史とは区別して読むことが大切です。

出典:伊勢神宮

唱え言葉の一例

祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え

神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。

ゆかりの、唱える言葉

ゆかりの寺社

物語を読む

『古事記』から

『日本書紀』から

ゆかりの和歌

  • ふかく入りて西行が伊勢の神宮を思って詠む歌

    天照大御神を祀る伊勢の神宮に関わる、西行の歌。天照大御神自身の作ではありません。

出典・参考資料