いのりのもり祈りの杜仮称

仏様・祖師と御詠歌

逆縁も(ぎゃくえんも)

作者名の記載なし(さくしゃめいのきさいなし)

西国第十一番・上醍醐 准胝堂(醍醐寺)の御詠歌

逆縁(ぎゃくえん)も

もらさで救(すく)う

願(ねがい)なれば

准胝堂(じゅんていどう)は

たのもしきかな

やさしい意味(歌意)

仏の教えに背を向けた縁を持つ人さえも、取りこぼさず救おうという誓いなのだから、准胝堂はなんと頼もしいことだろう。

この歌の背景

上醍醐 准胝堂(醍醐寺)に伝わる札所の御詠歌です。公式の札所案内は、本尊を准胝観音と紹介しています。特定の寺院を巡礼する歌として、その本尊との関わりから紹介します。准胝観音のすべてのお姿に固有の真言・経典という意味ではありません。

「逆縁」は、仏の教えに逆らうことから結ばれる縁。「願」は仏の救いの誓いとして読みます。人を排除せず導こうとする願いを詠んだ歌です。

歌意・解説は、出典をもとに当サイトでまとめたものです。

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この歌の出典と、表記

作者・語り手
作者名の記載なし
典拠
西国三十三所札所会「上醍醐 准胝堂(醍醐寺)」掲載歌
掲載範囲
一首全文

表記と読み

本文は公式札所案内の表記を保ち、五句に分け、読書の補助としてふりがなを添えています。作者名は参照したページに記されていません。現代の作曲・編曲・譜面・録音は掲載していません。

古典・伝統歌の本文を掲載しています。現代の翻訳・解説、資料の画像・音声は転載していません。

この歌の出典