いのりのもり祈りの杜仮称

仏様・祖師と御詠歌

昔より(むかしより)

作者名の記載なし(さくしゃめいのきさいなし)

西国第十五番・今熊野観音寺の御詠歌

昔(むかし)より

立(た)つとも知(し)らぬ

今熊野(いまくまの)

ほとけの誓(ちか)い

あらたなりけり

やさしい意味(歌意)

昔からどれほど時がたったのか分からないほどの今熊野。その仏の誓いは、今も鮮やかで尊いものだと感じます。

この歌の背景

今熊野観音寺に伝わる札所の御詠歌です。公式の札所案内は、本尊を十一面観音と紹介しています。特定の寺院を巡礼する歌として、その本尊との関わりから紹介します。十一面観音のすべてのお姿に固有の真言・経典という意味ではありません。

「今熊野」は寺の呼び名。「あらた」は、ここでは仏の誓いの確かな働きを讃える言葉として読みます。現実の願いが必ずかなうという保証ではありません。

歌意・解説は、出典をもとに当サイトでまとめたものです。

関わりのある神仏・祖師

  • 十一面観音じゅういちめんかんのん

    今熊野観音寺の本尊として祀られる十一面観音に関係する御詠歌です。この寺院の巡礼歌としてお読みください。

  • 聖観世音菩薩しょうかんぜおんぼさつ

    十一面観音を本尊とする今熊野観音寺の御詠歌です。このお姿の観音への信仰と、寺院とのつながりとして紹介します。

この歌の出典と、表記

作者・語り手
作者名の記載なし
典拠
西国三十三所札所会「今熊野観音寺」掲載歌
掲載範囲
一首全文

表記と読み

本文は公式札所案内の表記を保ち、五句に分け、読書の補助としてふりがなを添えています。作者名は参照したページに記されていません。現代の作曲・編曲・譜面・録音は掲載していません。

古典・伝統歌の本文を掲載しています。現代の翻訳・解説、資料の画像・音声は転載していません。

この歌の出典