いのりのもり祈りの杜仮称

観音

十一面観音じゅういちめんかんのん

十一面観音のお姿を表したAIによる創作画
頭上十一面と二臂、水瓶・蓮華・右手の与願印と数珠を備える型を参考にしています。背面の大笑面は正面から見えない構図です。顔立ち・衣・細部の配置は創作で、所蔵画の写真や複製ではありません。

十一面観音は、頭上に複数の顔を表した観音です。慈悲の顔だけでなく怒りの顔なども備え、異なる苦しみや迷いに応じる働きを示します。頭上面の構成や腕の数には異なる型があり、奈良国立博物館所蔵の画像には二臂で水瓶と数珠を持つ姿が描かれます。

飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。

さまざまな表情で、人々を救う観音

十一面観音は、頭上に複数の顔を表した観音です。慈悲の顔だけでなく怒りの顔なども備え、異なる苦しみや迷いに応じる働きを示します。頭上面の構成や腕の数には異なる型があり、奈良国立博物館所蔵の画像には二臂で水瓶と数珠を持つ姿が描かれます。

出典:飛不動尊 正宝院・国立文化財機構 e国宝/奈良国立博物館

病や災いを除く願いと、悔過の行事

長谷寺は、病を離れることを十一面観音の功徳の一つとして紹介し、修二会で疫病平癒を祈ってきたと説明しています。悔過とは、自らの過ちを省み、懺悔する営みです。苦しみを取り除いてほしいという願いと、生き方を見つめ直す祈りが重なっています。

出典:総本山 長谷寺

災いをもたらした霊木が、観音になる

長谷寺の縁起では、流れ着いた大きな楠が火事や疫病を起こしたとされます。徳道上人がその木を観音の像にすると災いが鎮まったという物語です。自然の大きな力を、救済の仏として迎え直す寺伝として語り継がれています。

出典:総本山 長谷寺

真言

真言 1

おん ろけいじばら きりく。

出典:飛不動尊 正宝院

真言 2

おん まかきゃろにきゃ そわか。

出典:飛不動尊 正宝院・四国霊場第22番札所 平等寺

第一の真言(平等寺の表記)

おん ろけい じんばら きりく

出典:四国霊場第22番札所 平等寺

十一面神咒・心真言(タニャタ以下)

タニャタ オン タラタラ チリチリ トロトロ イテイハテイ シャレイシャレイ ハラシャレイ クソメイ クソメイ ハレイ イリビリ シリシリ チ ジャラ マハノウヤ ハリ マ シュダサトバ マカキャロニキャ ソワカ

平等寺が示す、タニャタ以下の読誦表記です。経典の帰命の前段を含む全文ではありません。写本や伝承による異同を、このサイトで統一しません。

出典:四国霊場第22番札所 平等寺

出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。

ゆかりの、唱える言葉

つながりのある神仏

出典・参考資料