いのりのもり祈りの杜仮称

祖師・高僧

瑩山禅師けいざんぜんじ

曲彔に坐し払子を持つ瑩山禅師を、膝付近まで描いた部分図
曲彔に坐し払子を持つ頂相の特徴を参考に、膝付近までを描いた部分図です。足元・曲彔の下部は画面外です。特定の總持寺所蔵作品の複製ではありません。

瑩山紹瑾は永平寺で学び、懐弉・義介らに教えを受けた僧です。永光寺や總持寺に関わり、弟子の育成と教えの広がりに力を尽くしました。曹洞宗では両祖の一人として仰がれます。

道元禅師と瑩山禅師は曹洞宗の両祖です。二人の間には世代があり、瑩山が道元から直接学んだという意味ではありません。

教えを、次の人々へつなぐ

瑩山は義介の後を継いで大乗寺の住職となり、門下の人々を育てました。のちに能登で永光寺を開き、寄進された諸嶽寺を禅院に改め、總持寺と名づけました。

出典:曹洞宗

坐禅と、慈悲の心

曹洞宗が紹介する『坐禅用心記』の教えには、坐禅への心構えと、生きとし生けるものを思う慈悲が示されます。静かに坐ることと他者への心配りを、ともに考える手がかりとなります。

出典:曹洞宗

受け継がれる仏法を語る、伝光録

瑩山の『伝光録』は、祖師から祖師へ伝わる仏法について説く著作です。曹洞宗の公式紹介では、『坐禅用心記』とともにその歩みに位置づけられています。

出典:曹洞宗

曲彔と、払子

總持寺のデジタルアーカイブには、曲彔という椅子に坐り、払子を手にする瑩山の肖像が紹介されています。この杜のお姿も、その特徴を手がかりにしています。

出典:曹洞宗大本山總持寺デジタルアーカイブ

ゆかりの、唱える言葉

つながりのある神仏

出典・参考資料