観音
不空羂索観音

不空羂索観音の羂索は、輪を備えた綱を指します。「不空」は、救いの働きが空しく終わらないことに関わり、苦しむ人を救い取る観音として信仰されます。複数の腕や眼を持ち、羂索などを備える姿で表されます。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
救いの綱で、人々を取りこぼさない
不空羂索観音の羂索は、輪を備えた綱を指します。「不空」は、救いの働きが空しく終わらないことに関わり、苦しむ人を救い取る観音として信仰されます。複数の腕や眼を持ち、羂索などを備える姿で表されます。
出典:飛不動尊 正宝院
東大寺法華堂の中心に祀られる仏
東大寺の法華堂は、不空羂索観音を本尊としたため、もとは羂索堂と呼ばれました。三月の法華会から法華堂の名が生まれたとされます。同寺は本尊を、悩む人々をどこまでも救いに赴く観音として紹介しています。
出典:東大寺
真言
真言(正宝院の表記)
おん はんどまだら あぼきゃ じゃやに そろそろ そわか。
飛不動尊 正宝院の該当ページに示される表記です。
出典:飛不動尊 正宝院
不空羂索観音の真言(Wikipediaの表記)
オン アモキャ ビジャヤ ウン ハッタ
Wikipedia「不空羂索観音」が、『印と真言の本』(学研、2004年、p.105)と『大正新脩大蔵経』第20巻を典拠に示す表記です。宗派・伝承によって表記や用い方は異なり、唱えることや回数を指定するものではありません。
出典:Wikipedia
出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。
ゆかりの、唱える言葉
つながりのある神仏
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:不空羂索観音」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)
- 東大寺「法華堂(三月堂)」(2026-10-15 確認)
- Wikipedia「不空羂索観音(真言の節)」(2026-10-19 確認)