観音
馬頭観音

馬頭観音は、頭上に馬の頭を表し、忿怒の姿をとる観音です。正宝院では畜生道の救済に関わる尊として説明されています。穏やかな姿の観音と同じく、厳しさの根底に人々を救う働きが託されています。
飛不動尊 正宝院の資料に基づく紹介です。資料が伝える信仰・伝承の範囲でまとめており、すべての宗派・寺社に共通する説明や作法を示すものではありません。
厳しい表情で、迷いを断つ観音
馬頭観音は、頭上に馬の頭を表し、忿怒の姿をとる観音です。正宝院では畜生道の救済に関わる尊として説明されています。穏やかな姿の観音と同じく、厳しさの根底に人々を救う働きが託されています。
出典:飛不動尊 正宝院
人と暮らした馬への祈り
日本の地域社会では、馬の安全や供養に関わる信仰が広まりました。板橋区の記録にも、亡くなった馬を供養する馬頭観音が残されています。田畑や運搬を支えた動物への感謝が、石碑やお参りとして暮らしの中に残っています。
出典:板橋区教育委員会
馬の耳に似た山で、観音を感得する
松尾寺の寺伝では、唐から来た威光上人が二つの峰を中国の馬耳山になぞらえ、松の下で観音経を唱えて馬頭観音を感得したとされます。土地の山容と、そこに祀る仏の姿を結びつけた縁起です。
出典:神仏霊場会
真言
真言 1
おん あみりとどはば うんぱった。
出典:飛不動尊 正宝院
真言 2
おん かんうんきゃだや ばんじゃ そわたや そわか。
出典:飛不動尊 正宝院
出典に示される表記です。宗派・伝承による違いを尊重し、唱えることや回数を指定しません。
ゆかりの、唱える言葉
つながりのある神仏
出典・参考資料
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:馬頭観音」(2026-10-14 確認)
- 飛不動尊 正宝院「仏様の世界:目次」(2026-10-14 確認)
- 板橋区教育委員会「馬頭観音さん、見ていてくれてありがとう」(2026-10-15 確認)
- 神仏霊場会「松尾寺」(2026-10-15 確認)