神様
速開都比売神

大祓詞において、潮が集まる海に坐す祓いの神として登場します。祓戸四神の一柱で、川から海へ運ばれてきたものを受け取る役割を担います。
古典に語られる神話と、各地で受け継がれる信仰を出典とともに紹介しています。特定の願いが叶うことを保証するものではありません。
祓戸四神の一柱
大祓詞において、潮が集まる海に坐す祓いの神として登場します。祓戸四神の一柱で、川から海へ運ばれてきたものを受け取る役割を担います。
出典:遠江國一宮 小國神社
大祓詞に描かれる働き
瀬織津比売神が海へ流した罪や穢れを呑み込むと語られ、その後に気吹戸主神の働きが続きます。『古事記』の速秋津比売神との関係には伝承上の議論があり、この紹介では自動的に同一の項目へまとめません。
出典:遠江國一宮 小國神社
祓いへの信仰
日比谷神社は祓戸四柱大神を祀り、祓いを司る神々として紹介しています。出雲大社の祓社にも四柱が祀られます。ここでは祓いの信仰を紹介し、病気や苦しみを本人の罪と結びつけません。
出典:日比谷神社・出雲大社
大祓詞と『古事記』
この四柱の役割は大祓詞を出典としています。『古事記』の禊で生まれる神々を、そのまま祓戸四神と呼んでいるわけではありません。『古事記』の神生みに登場する速秋津比売神と、大祓詞の速開都比売神も、表記と出典を分けて紹介しています。
出典:遠江國一宮 小國神社・國學院大學・國學院大學
唱え言葉の一例
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
神社本庁が、神社や神棚で唱える場合がある言葉として紹介する一例です。その神様だけの真言や、必須の作法ではありません。唱える回数も、このサイトでは指定しません。
ゆかりの、唱える言葉
つながりのある神仏
ゆかりの和歌
- 水無月の夏越の祓・茅の輪くぐりに伝わる古歌
祓戸の神様に関連して、夏越の祓の古歌を紹介します。四神の名を詠んだ歌や、一柱に固有の歌ではありません。
出典・参考資料
- 遠江國一宮 小國神社「大祓詞」(2026-10-15 確認)
- 日比谷神社「ご祭神」(2026-10-15 確認)
- 出雲大社「祓社本殿遷座祭」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「『古事記』上巻・神生み(校訂本文)」(2026-10-15 確認)
- 國學院大學「『古事記』上巻・みそぎ②(校訂本文)」(2026-10-15 確認)
- 神社本庁「唱えことば」(2026-10-18 確認)