いのりのもり祈りの杜仮称

太上感応篇 第11節「責任を引き受け、暮らしを壊さない」

道教の善書 · してはならないことを見つめる

第11節 / 24

訳文は、神々への信仰や古い社会の価値観を含む原文を現代語にしたものです。今の暮らしへの問いかけは「読む手がかり」に分けています。

現代語訳 · この杜による訳

人が施した恩を自分の手柄とし、自分の過ちは人に押しつける。たくらみをめぐらせ、災いや悪事の責任を人に引き受けさせる。実のない評判を買い集め、心の中に険悪なたくらみをため込む。人の長所をくじき、自分の短所をかばって隠す。権勢を借りて人を脅し、暴力をほしいままにして命を奪い、傷つける。

必要もなく布を切って浪費し、礼にかなう理由もなく生きものを殺して料理する。穀物を散らし捨て、さまざまな生きものを苦しめ、騒がせる。人の家を壊して財宝を奪い、堤を切ったり火を放ったりして住まいを害する。計画や決まりを乱して人の仕事を失敗させ、人の道具を壊して使えなくする。

この節の原文を読む漢文

認恩推過,嫁禍賣惡;沽買虛譽,包貯險心;挫人所長,護己所短;乘威迫脅,縱暴殺傷;無故剪裁,非禮烹宰;散棄五穀,勞擾眾生;破人之家,取其財寶;決水放火,以害民居;紊亂規模,以敗人功;損人器物,以窮人用。

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出典と、この訳について

維基文庫の一つの版(版番号 2569348)に掲載された古典本文1277字を、冒頭から末尾まで独自に現代語訳しました。24の区切り・見出し・「読む手がかり」は、この杜による編集です。古い注釈書の全訳や、現代の出版物の翻訳の転載ではありません。

国立国会図書館の解題で背景を確認しています。国会図書館所蔵本の全ページとの逐字照合、異本を含む校訂、専門家による訳文の監修は未実施です。読解に幅のある語は、参照した本文・古い注釈に沿う一つの読みとして示しています。

確認日:2026年10月16日 · 古典本文はパブリックドメイン。原画像は外部の所蔵先で閲覧できます。